インタビューinterview

お客様からの「ありがとう」で仕事の成果を実感

– 西日本事業部 課長 山下恵司

私がグローバル・ファシリティーズに入社したのは、2017年です。入社前にいた会社では、当社の下請け会社にて務めておりました。当社は、設立からしばらくは北村が経営とプレイヤーを兼任していました。西日本エリアでの物件展開もあり人手が必要となり、私に声が掛かりました。現在、私は西日本エリアを担当しています。

業務内容は、建物の設備の維持管理全般です。現在は、グループ会社であるコアグローバルマネジメントが運営するホテルをメインにマネジメントしています。
当社はマネジメント業務がメインですが、私は前職で一通りの作業スキルを身に着けましたので、自身も作業したり各点検立会に携わったりします。それ以外に、例えばドアやテーブルのガタつきなどの小さな不具合も、行ったついでにパパっと修理します。私にとっては朝飯前の作業ですが、現場スタッフの皆さん、とてもよろこんでくださいます。

最近は、「山下が来たら依頼する修理リスト」を作っている担当者さんもいらっしゃいます。頼られるって、うれしいですよね。このやり取りが信頼となって、次の依頼につながることもあります。加えて、私の仕事への活力にもなっています。

当社の業務はあくまでもビルメンテナンスですが、お客様とのコミュニケーションをとても大切にしています。この仕事の向き不向きでいっても、黙々と作業だけをこなしたいタイプより、お客様と話したり、よろこんでもらったりすることにやりがいを見出せる人が向いているのではないでしょうか。

西日本事業部の担当エリアは、北は岐阜県から南は沖縄までと広範囲にわたり、少人数精鋭で運営しています。そのため、マネジメントは基本的に遠隔操作で実施します。お客様は設備のプロではない人がほとんどですので、水漏れ一つでも当社に連絡があります。その場合は、電話で修理方法をお伝えしたり、業者に依頼したりしています。
この点も、日ごろからお客様とコミュニケーションがとれているかどうかで、作業の進捗に差が出ます。この仕事は、華やかで輝かしい実績を上げる実感を得る機会は、あまりないかもしれません。ですが、お客様から直に「ありがとう」「次もお願いします」と言ってもらえる瞬間がたくさんあり、それが私にとって、何よりの成果になっています。

高まるビルメンテナンス需要に応えられる企業でありたい

西日本事業部では現在、13棟を担当しています。私が入社した当時は3~4棟しか担当していませんでしたので、ここ10年で10棟以上増えたことになります。今後もビルメンテナンスの依頼は増えていき、老朽化によるリフォームが必要な建物も増加しますので、当社のニーズはますます高まると思います。そのニーズに応えるためにも、ともに働く仲間を増員したいと考えています。知識や経験の有無よりも、「多くのお客様が利用する商業施設を管理し、いい状態を長く保つ」という社会的意義のある仕事に魅力を感じる人と一緒に働きたい、そう思っています。

当社が担当する建物の多くはホテル施設で、小さな設備トラブルにも対応する仕事ですが、意外にも土日祝日はしっかり休めます。私は、土日のほぼすべて、少年野球チームのコーチング業に励んでいます。自身の子どもが入団した年に就任し、2024年で8年目になります。土曜日は練習、日曜日は試合と、スケジュールをびっしり組んでいます。コーチング業に就任してからの8年間、いまのところ無理なく仕事と両立できています。ちょうど当社へ入社した時期と同じタイミングで就任したため、公私ともに覚えることだらけで苦労しましたが、目の前にあるタスクをきちんとこなせば大丈夫だと思って取り組みました。

当社はこれからも、お客様とのコミュニケーションを大切にし、かつ従業員同士も相談しやすい環境づくりに努めていきます。少人数精鋭の会社として、チームワークを大切に、働きやすい環境でよりよいお客様満足を提供していきたいと思います。

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